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2016年において、人口当たりのお寿司屋さんの店舗数が一番多い都道府県はどこでしょう?

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商業・サービス業
公開日 2021年11月25日
データダウンロード可

解説

2016年において、人口当たりのお寿司屋さんの店舗数が一番多い都道府県は山梨県でした。

山梨県には人口1万人当たり2.88軒存在し、全国平均(1.76軒)と比較するとその多さがわかります。



また、2018年~2020年の家計調査の結果によると、山梨県甲府市はマグロ・イカ等の寿司ネタや貝類、干物の消費量が多い一方、刺身やエビ、カニ等の消費量は少ないといった特徴がありました。



この特徴的な消費量は、山梨の地理と深いかかわりがあります。
海なし県ではありますが、富士川水系に沿った水運あるいは谷沿いの河内路、鎌倉往還、中道往還などの街道によって駿河湾との物流は盛んでした。海が無いだけに海産物への嗜好はむしろ高く、駿河湾産の魚介を中心とした食文化が育まれてきたのです。

ただし比較的短時日で届くとは言え、さすがに当時の輸送方法では数日かかってしまいます。生の魚介ではなく、塩マグロなどの加工物が運ばれていたのです。

そもそもお寿司は東南アジアの山岳地帯で食べられていた「熟酢(なれずし)」に起源をもちます。熟酢は、山岳地帯では入手困難な魚介類を長期保存する方法として編み出された食べ物でした。握りずしも明治期の頃は、生のネタではなく、酢しめ、塩ゆで、醤油漬け等ひと手間かけたものを使うのが一般的でした。寿司というのは、駿河湾の海産物を美味しく食べるための打ってつけの調理法だった訳です。

なお寿司が山梨(甲斐の国)に持ち込まれたのは享保の改革の際(1716年~)、甲斐が幕府直轄領なり江戸から甲府勤番で派遣された役人達が江戸前寿司を求めたのがきっかけと言われています。

参考:
甲州における幕末・明治期の水産物消費動向 植月学・宮澤富美恵

答え

A: 山梨県

出典

経済センサス活動調査2016年
人口は住民基本台帳人口2016年

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