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「暗黒の臓器」と言われ、発見が最も難しいとされているすい臓がん。では、2020年時点ですい臓がんの死亡者数はどれくらいでしょう?

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社会保障・衛生
公開日 2021年10月12日

解説

正解は約38,000人でした(正確には37,677人)。

がんの部位別罹患率は高いほうから、前立腺16.5%、次いで胃15.6%、大腸(結腸・直腸)15.5%、肺14.7%、結腸9.7%、直腸5.8%、肝および肝内胆管4.7%、すい臓3.9%となっており、すい臓がんの罹患率はそれほど高くありません(厚生労働省 全国がん登録 罹患数・率報告2018)。

しかし、すい臓がんの死亡者数は、気管支と肺がん(76千人)胃がん(42千人)に次いで多くなっています(人口動態統計2020年)。


2021年9月24日、ゴルゴ13で知られる劇画家さいとう・たかをさんも、すい臓癌で亡くなりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

すい臓がんも早期発見が生命予後を得るためには重要です。
大きさ1㎝以下での5年生存率は80.4%ですが、大きさが1-2㎝になると50%にまで低下してしまいます(日本膵臓学会資料)。

しかし、すい臓は超音波検査では胃袋の陰に隠れ画像処理が白飛びしてしまう為、観察が難しく「暗黒の臓器」と呼ばれる程です。

2021年9月に、すい臓の超音波検査の際に胃の中に「午後の紅茶ミルクティー」を満たすことで、すい臓がクリアに映るという(発見が最も難しい「暗黒の臓器」すい臓がんを劇的に見つけやすくする"あの飲み物")元大阪国際がんセンター副院長・片山和宏さんの方法がネットで話題になりました。従来では発見することが難しかった小さいサイズのすい臓がんでも見つけることが出来るそうです。

今後、死亡率の高いすい臓がんも、生存率が上がっていくことが期待できるかもしれません。

答え

C: 約38,000人

出典

厚生労働省 人口動態統計

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