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- 中国ではカエルの肉を食べる習慣があり、日本でもカエル肉が食べられる中華料理店が存在します。では2019年に日本に輸入されたカエルの脚は何トンでしょう?
中国ではカエルの肉を食べる習慣があり、日本でもカエル肉が食べられる中華料理店が存在します。では2019年に日本に輸入されたカエルの脚は何トンでしょう?
解説
正解は52トン、金額にして58,717千円です。つまり2019年に輸入されたカエルの足は、オスのアジアゾウ5頭に相当する重さなのです。
カエルの肉を食べることに抵抗を感じる人も少なくないかもしれませんが、鶏肉に似て淡白な感じがして美味しかったです。
ちなみに中国の他にフランスでも人気が高いカエルの脚。アメリカ合衆国第44代大統領のバラク・オバマ氏も大好物なのだとか。
こういう楽しい数字が分かるのも貿易統計の面白さですが、残念ながら2020年以降、かえるの脚の輸入は分からなくなってしまいました。
2020年1月1日からの関税率表の改訂の際に、『動物(生きているものに限る。)及び動物性生産品 - 肉及び食用のくず肉 - その他の肉及び食用のくず肉(生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したものに限る。)-その他のもの』の下位項目である「かえるの脚」と「その他」が廃止され、これらの合算値のみが発表されるようになったのです。ちなみに2019年の実績では「その他」が199トンでした。
答え
C: 52トン
出典
貿易統計