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2000年からの20年間で、年間支出金額が一番減少した家計の収支項目はどれでしょう?

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企業・家計・経済
公開日 2021年11月25日
データダウンロード可

解説

2000年からの20年間で、年間支出金額が一番減少した家計の収支項目は洋服・靴でした。
結果は以下の通りです。

  1. 洋服・靴 ▲49.4%
  2. 外食 ▲35.8%
  3. 書籍 ▲31.4%
  4. 酒類 ▲12.7%


「読書離れ」「外食離れ」「アルコール離れ」など、「○○離れ」という言葉をよく耳にしますが、最も年間支出金額が著しく低下しているのは衣食住の衣でした。



洋服や靴に対する支出金額が減少傾向にある理由には様々な要因が挙げられます。

例えばファッションアイテムの主要な購買層である若年層の消費性向の低下や、相対的に節約志向の強い高齢者層の増加による、いわば高齢化による消費の低下、等。
その中で興味深い要因として考えられるのが、ファストファッションブランドの台頭です。

今や世界に誇る日本のファストファッションブランドのユニクロですが、1997年以降の国内売上推移および客数は横ばいもしくは微増を繰り返しています。
むしろ、2008年に日本進出を果たしファストファッションブームの火付け役となったH&Mを筆頭に多くの海外のファストファッション企業の日本進出が、ファストファッションの日本への浸透に大きく貢献していると考えられます。

(なお、GAPやZARAも、H&Mと同時期の進出と思われている人もいるかもしれませんが、GAPは1995年、ZARAは1998年とH&Mがやってくる10年前からの老舗(?)です)

ファストファッションが日本に浸透すると、 百貨店を中心に店舗展開されていたアパレルブランドの売上は減少し、コロナ禍による外出自粛によって倒産してしまったアパレル企業も多数ありました。

もっとも、ファストファッションブランドの浸透は、単なる消費低下・節約というよりも「ロープライスでクオリティの高いもの」へという消費生活の質的向上の側面もあるのかもしれません。

答え

A: 洋服・靴

出典

家計調査

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