年々減ってると言われる年賀状。2008年用年賀はがきの当初発行枚数は約39億枚でした。来る2022年用は何枚発行される予定でしょうか?
ヒント!
- 2021年1月1日現在の住民基本台帳ベースの総人口は1億2,665万4,244人
解説
2022年版年賀はがきの当初発行予定枚数は18億2,536万枚です。 2008年用の当初発行枚数39億1,650万枚の、僅か47%にまで減少してしまいました。 なお2008年用の最終発行枚数は40億枚超でした。
発行枚数の推移
減った理由はSNS?
減少した理由としては、メールやSNSが普及した近頃、お金や手間のかかる年賀はがきは使用しない人が増えてきている、と考えられます。実際私も、近年はSNSだけで挨拶を済ませることが増えました。
また、最近は個人情報の扱いに厳しくなったこともあって簡単に住所を知れなくなったり、SNSのみでのつながりも増え、アドレス帳やスマートフォンの連絡先の機能をあまり使用しなくなった人も多いのではないでしょうか。
スマートフォンやLINE等がまだ普及していなかったころは、携帯電話のアドレス帳に友人の連絡先と住所を一緒に登録していた記憶がありますが、現在はよほど親しい人でない限り、携帯電話番号すら知らない人がほとんどです(私が友達少ないだけかもしれない)。
どのアニメとコラボ?
そんな年賀はがきですが、人気のアニメーション作品とコラボレーションするなどして、販売促進に積極的に取り組んでいるように思います。2022年用は、「鬼滅の刃」と「呪術廻戦」の絵柄の入った年賀はがきを発売する予定のようです。
日本郵便 鬼滅の刃年賀はがき
日本郵便 呪術廻戦年賀はがき
私は年末の、「年賀状書かないとな~」と言いつつ全く筆が進まない時間が好きだったりします。
答え
B: 約18億枚
出典
日本郵便プレスリリース