- トップ
- 「企業・家計・経済」のクイズ
- 海外で知名度のある日本食のひとつお寿司ですが、大手回転寿司チェーンのうち一番海外店舗数が多いのはどこでしょう?
海外で知名度のある日本食のひとつお寿司ですが、大手回転寿司チェーンのうち一番海外店舗数が多いのはどこでしょう?
ヒント!
- 海外店舗数が国内店舗数を上回っています。
解説
大手回転寿司チェーンのうち一番海外店舗数が多いのは元気寿司(魚べい・元気寿司・千両)でした。
ランキング
日本の回転寿司チェーンの海外店舗数ランキングは以下の通りです。
- 1位:元気寿司グループ 192店舗(2020年10月時点 2021年3月期第2四半期決算説明資料)
- 2位:くら寿司 71店舗(2021年8月時点 IR資料室 - 月次報告書)
- 3位:スシロー 40店舗(2020年9月時点 第6期定時株主総会招集ご通知)
- 4位:はま寿司 19店舗(2021年6月時点 ITmedia記事)
- 5位:かっぱ寿司 0店舗(2021年6月時点 第43回株主通信)
他の大手回転寿司チェーンより少ない国内店舗数
元気寿司グループの国内店舗数は161店舗で、他の大手回転寿司チェーン(かっぱ寿司、くら寿司、スシロー、はま寿司の国内店舗数の中央値は519店舗)と比較すると少ないのですが、海外店舗数は192店舗(他の大手回転寿司チェーンの海外店舗数の中央値は29.5店舗)と圧倒的でした。
海外店舗数が国内店舗数を上回るのは驚きです。
余談ですが、今回の答えになっている元気寿司グループは、東日本を中心に回転寿司レストランを展開する企業で、低価格(100円均一)の「魚べい」、準低価格の「元気寿司」、中級価格の「千両」とブランドごとにターゲットを分けているようです。
海外展開を重視
2016年度の株主通信において、「国内200店舗」「海外250店舗」を目標に掲げており、競合他社よりも海外進出に力を注いでいるように感じられます。
また、ミャンマーやクウェートなど、競合他社が進出していない国や地域に進出して店舗網を拡大する経営戦略も、競合他社の海外戦略と大きく異なる点だと考えられます。
答え
D: 元気寿司(魚べい・元気寿司・千両)
出典
各社発表資料より